わたしは、高校二年生の頃、ダイエットをしていた。高校に入ってすぐにはじめた部活を半年でやめ、そのあと、ぶくぶくと太りだしたことをやばいと思ったので始めたのだけれど、そのダイエット方法の主軸は、食生活の改善と、徹底したカロリー制限だった。

もちろん、それとあわせて運動もたくさんしたのであるけれど、それ以上に、しっかりとした食生活、食事メニューを徹底して行っていた。いくつかの定番ダイエットメニューがあって、それは、栄養士のいとこのおにいちゃんに考えてもらったものであった。低カロリーが基本の食事は、薄味だったけれども、それでも、さすが栄養士のおにいちゃんが考えてくれたメニューだけあってまずいと思うものはひとつもなかった。

だから、あきずに続けることができたし。もちろん、そのメニューを徹底して食べることで体重も減っていった。栄養も偏らないようにいろいろと工夫されたメニューであったけれど、その中のメニューで、とくにお気に入りだったのが「かぼちゃ」をつかった料理だった。かぼちゃのサラダ、かぼちゃの煮つけ、かぼちゃのグラタンがとても好きな料理だった。

かぼちゃはおなかにたまるので、ごはんのかわりに食べたりしていた。ごはんを食べるよりもカロリーがおさえられることと、栄養価が高いということでおにいちゃんはおすすめだと言っていた。かぼちゃのにつけは、普通に作るものに比べると、とても薄味になるけれど、でも、甘いかぼちゃを使ってつくるとかぼちゃ本来の味が生かされてとてもおいしかった。

かぼちゃのグラタンは、ゆでたかぼちゃにほんの少しの生クリームととろけるチーズをかけてオーブンでやくというかんたんなもので、かぼちゃのサラダは、ゆでたかぼちゃをつぶして、カロリーオフのマヨネーズと塩コショウであえるという、どちらも手軽に作れておいしいものだった。食べるものがおいしいということはとても重要なことだ。食事メニューによってダイエットしたいと思った時の成功の秘訣は、おいしいと思うもので、カロリー制限などを行うということだとわたしは強く思った。